ソニー製品・サービスづくりの中核として、幅広いキャリアに挑戦できる企業

取材日: 公開日:

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社
ソニーグループ各社と連携した要素技術・商品設計・クラウド設計・生産技術開発・製造 等
  • 新卒採用
  • 中途採用
  • 若手が活躍できる企業
  • 幅広いキャリアが描ける
  • ソニーのものづくりの中核を担う

風通しのいい環境で、ソニーのものづくりの中核を担う!

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(以下:SGMO)は、ソニー製品の「商品企画」「商品設計」に深く関わっているほか、「量産設計」「品質保証」「調達」「生産」「CS(顧客満足)」といったものづくり一連の工程の中核を担っている企業です。

企画やアイデアを実現するため、SGMOはソニーグループ内の各事業会社と協業し、企画を設計で具現化し「高品質」かつ「つくりやすく効率的」な生産ができるよう、量産するものづくりプロセスを構築しています。

さまざまな 商品・サービスを手掛けるSGMO。自分らの手で、これらをカタチにできます!

このように、SGMOには様々な業務があり、すべての社員が自分らしい唯一無二のキャリアを描き実現していく機会があるとのこと。グループ全体として若手もベテランもすべての社員が平等に意見できる環境があり、実際に、商品機能や生産工程、エンジニアの業務フローなど、さまざまな場面で、若手のアイデアが採用されることもあるそうです。

また、もう一つ特徴的な企業文化として、学歴や役職関係なく、フラットなコミュニケーション環境があることも挙げられます。社長も新入社員も一律に「さん」づけで呼び合う創業当時からの文化も、社内の風通しの良さにつながっているのでしょう。誰でも意見を言いやすく、お互いの意見を尊重することができる。イノベーションが次々と湧き上がるとともに、仕事がしやすい環境が整っています。

“ものづくり”と“ことづくり”で、幅広いキャリア

ソニーの代表的な製品としては、4KテレビBRAVIA、PlayStation®5、Xperia™、デジタル一眼カメラα、aibo(アイボ)から、ICカードのモジュール、業務用カメラ、ライフサイエンス機器、Airpeakなどが幅広く挙げられます。

それらほぼすべてのソニーエレクトロニクス製品の設計・製造に携わり、“ものづくり”の中核を担っているのがSGMOです。社員それぞれキャリアの描き方は異なりますが、例えばテレビ、次にスマートフォン、さらにはゲーム機などといったさまざまな製品に携わりながら、自身の技術の幅を広げることができるのは、多くの製品カテゴリーの設計・製造を手掛け、ものづくり工程の大半を事業領域として担うSGMOだからこそと言えるでしょう。

「いろいろな製品に携わりたい」「設計から製造まで広い知見と経験を持つエンジニアになりたい」——それぞれのめざすエンジニア像を追求し、技術への探求心を飽きさせない環境がそこにあると言えます。

ソニーのものづくりプロセス

また、 “ものづくり”にとどまらず“ことづくり”に携われることもSGMOの魅力です。先ほど挙げたソニー製品とつながるクラウド設計やサービス開発を手掛けており、設計の上流工程から保守運用の支援まで、“ことづくり”においても幅広い業務に携われます。

例えば、既にリリースされているサービスでは、テレビ向けMeta(メタ)情報配信サービス、オーディオ分野では360°あらゆる方向から音が聞こえる「立体的な音体験」を楽しめる360(サンロクマル)リアリティーオーディオの開発などが挙げられます。

さらに、ソニーグループでは映画・音楽などエンタテインメント領域の事業もあり、エンタメ領域の“ことづくり”にも携われる可能性があります。SGMOは“ものづくり”だけでなく“ことづくり”においても、より良い“ユーザー体験”を生み出しているのです。

ソニーのことづくりプロセス

社員インタビュー

現在の仕事内容と、やりがいを教えてください。

加茂 夢保

  • 設計部門 プラットフォーム技術6部2課(機構設計)
  • 入社年| 2020年
  • 出身校| 函館工業高等専門学校
  • 学部学科| 生産システム工学科 機械コース

テレビの機構設計をしています。具体的にはテレビを壁掛けするときに、その支えとなる部品(ブラケット)を担当しました。この部品は壁掛けしたときの強度に関わるため、テレビが落下してケガをしてしまう、なんてことが絶対に起きないよう、強度の確認は特に慎重に行っています。

やりがいを感じるのは、自分の想像通りに製品ができたときです。コンセプトに沿って部品を設計するのですが、試作前まではあくまでデータ上での確認なので、現物ができてみないとわからないこともあります。そのため、現物でコンセプトが実現されているのを確認したときには、たくさん検討を重ねた甲斐があったなと喜びを感じますね。

取材者が感じた会社の印象

社員のみなさんにとって働きやすく、幅広いキャリアに挑戦できる環境であることがわかりました。また、ダイバーシティを尊重しており、「くるみん認定」や「えるぼし」の3つ星を取得。「PRIDE指標」では最高評価のゴールドを4年連続で受賞しています。これは、創業時からソニーグループ全体を貫いている社風だそうです。

また、「ものづくり総合大学」という社内教育体系もあり、自分の業務に関することはもちろん、直接関係なくても、興味がある分野の講師から話を聞いたりすることができます。多くの社員が自身の業務やステップアップのために活用していますよ。

この記事をシェアしよう!